新型コロナウイルス感染症対策 お店でできる感染拡大防止策は…
①マスクを着用し飛沫感染を防ぐ
②従業員、お客様共に手指の消毒(ご来店時、ご退店時)
③器具の消毒の徹底
④店内の消毒 (イス、テーブル、床など)
⑤店内の頻繁な換気
⑥密集にならないように人数制限
衛生管理をしっかりと行い、場合によっては従業員・お客様の体温チェックや問診等を行うなどの対策を取り、感染拡大防止にしっかりと務めていきましょう!
●ウイルスは生物ではなく、脂質の膜に覆われたタンパク質分子(RNA)です。単独では移動も増殖もできません。 体内に侵入することで、細胞を破壊し増殖を繰り返します。細胞を壊されることで症状が出てきます。しかし、 健康な皮膚は通過することが出来ません。主な侵入経路は 「目・鼻・口」です。
●ウイルスは生物ではない為、殺すことはできませんが、時間と共に自然崩壊(不活化)します。その時間は、付着し たモノや温度・湿度によって異なります。
●ウイルスは脂質の膜「エンベロープ」で覆われています。このエンベロープを破壊すれば、感染力が無くなります。この破壊に効果的なのがアルコール消毒液です。72%〜 82%が一番効果が強いです。
また、界面活性剤もエンベロープの破壊に有効的です。しっかりと泡立てて20秒以上こすり洗いすることで減衰し崩壊していきます。アルコール(エタノール)消毒液が手に入りにくくなり、次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウム、二酸化水素に注目が集まってきました。どれもウイルスの内側のたんぱく質を酸化させ不活化させていきます。
●次亜塩素酸水は有機物に触れると水に戻ります。なので手指の消毒等の効果は未確認というのが政府の見解です。
また、保存する場合は紫外線を避け、早く使い切る必要が有ります。歯医者さんのうがいでも使われるくらい無害です。
●次亜塩素酸水と名前は似ていますが全くの別物である次亜塩素酸ナトリウム。なじみの物でいえば「ハイター」。皮膚のたんぱく質も分解してしまうので、表面がヌルヌルしてしまう為、皮膚の消毒には向いていません。また漂白効果も強いので色物は脱色します。ふき取りも必要になります。また目に入ると失明の危険もある為、使用には注意が必要です。
●安定二酸化塩素も同じく酸化させてウイルスを破壊しますが、政府は効果を未確認としています。
●ウイルスは生物ではない為、殺菌剤、抗生物質は役に立ちません。
●紫外線によるウイルスの不活化成功も報告されています。
●酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。
●ウイルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。
●粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、触った後にも手を洗浄、消毒することで、感染リスクを下げられます。
●頻繁に手を洗う・消毒することになるので手の保湿をして下さい。乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウイルスが隠れ潜む可能性がありますから、厚めにハンドクリーム を塗るのがお薦めです。
●爪の間にウイルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くし、手洗い・消毒の際には爪の間も意識するようにしましょう。
東京都/新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口(新型コロナコールセンター)
電話番号 0570-550571
【対応時間】 9時から22時まで(土、日、休日を含む)
(相談内容) 感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応など新型コロナウイルス感染症に関する相談等。※新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談は、最寄りの保健所でも対応しています。
「感染防止徹底宣言ステッカー」
専用フォームから申請すると取得できます。
感染拡大防止チェックシート申請フォームURL:
https://form.kintoneapp.com/public/form/show/
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